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2010年4月11日 (日)

口頭試験記録

 今夜は長男坊の寝付きが悪く、かまっているうちに、私が寝付けなくなりました。寝室を抜け出し、パソコンに向かっているところです。

 第三弾として、口頭試験記録を掲載します。

 総合技術監理的な鋭い質問があったかというと疑問です。後日、最終稿として掲載予定のまとめ(体験記)にも詳しく述べるつもりですが、体験論文の出来や、筆記試験までを含めた受験者の中での相対的な成績も影響しているのかもしれません。

平成21年度 口頭試験の記録(総合技術監理部門)

日時:平成○○年○月○日(○)○○:○○~○○:○○

場所:フォーラムエイト ○○○号室

試験官 試験官A:向かって左側。主体的に話を進める。私の体験論文に赤でマーキングしたもの(何度も私に見える角度でめくっていた)と質問マニュアルらしきものを参照しながら質問してきた。

試験官B:向かって右側。私の筆記試験の解答用紙らしきもの(こちらも何度も私に見える角度でめくっていた)を参照しながら質問してきた。どこかで見た顔というのは気のせいか。

試験官の属性の予想

 各種情報によると、試験官は一人が○○担当でもう一人が総合技術監理担当であるらしいが、話をしていても二人とも似たような質問をしてくるので、私には区別がつかなかった。したがって以下の質問も試験官A、Bどちらからであったかは、よく覚えていない。二人とも○○○の方との印象を受けたが、昨年の口頭試験でも同じように感じたので自分がそう思い易いだけかもしれない。二人とも紳士的で穏やかに話をしてくれて、好印象であった。

[○○:○○から○○○○の口頭試験が始まった。私は○番目なので○○:○○に控室から移動して○○○号室前で待機していた。向かいの部屋の受験者は○○:○○には退出してきたが、○○○号室の受験者(○○○○のK氏でした)は○○:○○ぎりぎりまで出てこなかったので、試験官の採点時間があるからなのか、私の試験開始は予定時間を3分以上過ぎてしまった。ようやく名前を呼ばれて入室するが、時間がないからとりあえず席についてくださいという感じで、試験官に促されて着席した。]

Q.それでは、あらためて、受験番号とお名前をお願いします。

A.受験番号○○○○○○○○○○○、○○○○と申します。よろしくお願いします。[緊張して、受験番号を一度言い間違えた。]

Q.それでは、あなたのこれまでの業務について説明をお願いします。その際、あなたの立場と役割、及び総合技術監理の5つの管理に注意して説明してください。

A.[最初は軽く世間話でも来るのかと思っていたがいきなり本題に来たことと、なぜ自分の立場と役割なんかを気にしているのだろうと思い、不安になったが、とりあえず質問の主旨が分かりにくかったので、論点を絞る意味で]それは、体験論文の2つの事例を両方説明するということでしょうか。

Q.どちらか、ひとつで結構です。

A.[体験論文の詳述事例である○○○○○○○○○○対策について、論文に沿って、立場と役割から今後の改善点まで、事前に練習していた通りに口述した。]

Q.あなたの立場は、いわゆるプロジェクトチームのリーダーということでいいですか。

A.はい。

Q.チームの人数はどれくらいでしたか。

A.私を含めて4人です

Q.リーダーとしてまとめるのに、どういう点に気をつけましたか。

A.私が一番年下でしたが、計画策定の期限も迫っていましたので、とにかくやらなければいけないということで、やる気を見せました。雑用や調整はすべて私がやって、先輩方に気持ち良く仕事をしてもらい、意見を出してもらうことを心がけました。

Q.なぜ一番年下のあなたがリーダーになったのですか。

A.私が○○係という○○事業を総括し牽引していく部署に所属していましたので、年下ではありますが、そういうことになりました。

Q.メンバーは協力してくれましたか。

A.はい。幸いにも私の職場は、お互いに協力し合ういい雰囲気があります。

Q.ワーキンググループ内で技術的に意見が対立することがあると思います。あなたは、どう対処しましたか。

A.とりあえず持ち帰り、直属の上司にも相談し、次回の打ち合わせであらためて提案したこともありました。[出任せであるし、答えになっていない?]

[もう一つくらい、自分の立場役割やワーキンググループのことに関して、聞かれた気がする。このことが気になっている様子である。その答えとして、ワーキンググループの構成が他の課にもまたがっていることなどを述べたと思う。]

Q.論文のリスク図についてですが、被害規模のとらえ方というのはなかなか難しいですよね。施設能力だけではなく、ほかにもいろいろ検討しなければなりません。その中で、今回、施設能力を採用したことの考えは?

A.おっしゃる通り、検討すべき点はたくさんあります。しかしながら今回は、対外的な説明責任を果たすためには、定量的な評価を示すことが重要であると考え、これに重きを置きました。

Q.○○的には納得してもらえましたか。

A.はい。

Q.論文を読ませていただいたが、わかりやすいと思います。特にリスク図にすると、検討する○○○が多い場合に優先順位をつけるのにいいですね。有識者から妥当と評価されたこともわかります。これはあなたが考えたのですか。

A.はい、私が考えました。

Q.老朽施設の更新工事を先送りすることに、○○の反対はありませんでしたか。

A.○○○○○○○○○○対策の重要性や、予算枠があることを説明し、納得していただきました。

Q.○○○○対策の計画策定はいつ行ったのですか。

A.平成○○年度の1年間でやりました。

Q.○○○○○設備は、当時は○○○○対策としては認められていなかったのではないですか。

A.平成○○年の夏ごろには、コンサルさんを通じて平成○○年度には認められるであろうという情報を入手しておりましたので、これを前提に進めました。

Q.なるほど。その意味では情報管理をしっかりやっていたということですね。最新の情報を入手していたわけですね。[二人とも感心していた様子]

A.はい。[自慢げにならないように注意した。]

Q.論文で、新しい設備に係る文書照会をしたとありますが、ちゃんと回答が返ってきましたか。

A.あまり数多くはしなかったので。返ってきました。[出任せであるし、答えになっていない?]

Q.論文に視察を行ったと書いてありますが、○○○○○設備を設置している都市がありましたかね。[本当に視察したか疑っているのか?]

A.○○○市というところに視察に行きました。

Q.論文でもありますが、情報管理について、バイアスをどう考えますか。

A.万一○○○○汚染が発生した場合は、お客様のリスク認知にバイアスが生じて正確なリスク認知が得られないため、これを前提として、○○をすれば○○○としても構わないという点や、万一感染しても○○○○○場合は○○○○○○○○○という点について、正確かつ迅速な広報をすることが必要です。

Q.それは事故が起きた時のことですが、そうではなくて、平常時におけるリスク認知のバイアスについてどう考えますか。

A.リスク管理として、リスク基準を組織の意向、方針として決定し、可能な限りリスクコミュニケーションでお客様の意見を取り入れる、コミュニケーションを図ることが大切です。

[バイアスは平常時のリスク管理におけるリスク認知に関して働くというのが筋である。今回は論文のなりゆきで、危機時のリスク認知に対するバイアスへ強引に持っていかざるを得なかったので、この辺を突いてくるかもしれないと準備していた。想定通りではあったが、やや的外れな答えをしてしまった気がする。]

Q.情報管理について、○○技術に関する情報はなかなか表に出てこない部分があります。これからの課題として、これらの学習をどのようにすべきと考えますか。(質問内容の記憶が曖昧)

A.おっしゃる通り、特に維持管理の情報については担当者の個人の知識に属したままになっていることが多いと思います。これらの知識を集約するためには、担当者を決めて力を入れてやらないといけないと思います。一つの方法として、お客様からの問い合わせへの対応事例集という形で、冊子を過去に作成した例があるのですが、これを読んでいくと、財務など自分の専門外の知識が分かりやすく書いてあってとてもためになります。また当たり前のことですが新聞や専門誌に目を通すことと、それと自分も最近○○○の研修を受けさせてもらいましたが、研修の成果物は必ず職場で回覧するようにしています。また他の人が研修を受けた場合は成果物が回覧されてきますので、自分も研修を受けたつもりでこれらに詳細に目を通すことが大切です。また国からの通知なども○○のパソコンの掲示板に掲載されますので、これもチェックするようにしています。

Q.論文で老朽施設の更新について触れていますが、施設だけを検討の対象にしているのですか。○○○の更新も大事だと思いますが。

A.施設と○○○では、事業費目が異なります。○○○はまた別の枠で考えています。[二人とも笑って、それは仕方ないよねと、納得してくれた]

Q.○○○(の更新?耐震化?)について、何が重要な○であると思いますか。

A.○○○○はもちろんですが、○○においては、病院や防災施設など、災害時の拠点の周辺の○は重要です。

Q.でもそれらを全て更新していくのは大変ですよね。

A.多くのマンパワーと費用が必要となりますので、場合によっては○○○○○等が必要になりますし、・・・[検討課題が多いですという主旨の回答をした気がする。]

Q.技術士制度はなぜ必要ですか。

A.[想定外の質問で、しばらく考え込んでしまった。]社会におけるさまざまなトレードオフの問題を解決するのに、必要であると考えます。[よっぽどパスしようかと思ったが、何とか言葉を絞り出した感じ。納得してもらえたかは不明である。]

Q.(試験官AがBにもういいですかという感じで目配せをした後、)技術士の義務と責務を答えてください。

A.三大義務として、秘密保持の義務、信用失墜行為の禁止、技術士の名称を表示する際の義務があります。二大責務として、公益確保の責務と資質向上の責務があります。

Q.(同じくAがBに目配せをした後、)最後に、総合技術監理部門を受験した動機を教えてください。

A.○○○○○の職員として、これから様々なトレードオフの問題を解決していかなければなりませんが、総合技術監理の考え方を身につけておくことが、今後の業務に活かされると考え、受験を決意いたしました。

Q.それでは以上で終わります。ご苦労様でした。お気をつけて。

A.ありがとうございました。失礼します。

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